© envision_inc. エンビジョン株式会社のブログ All rights reserved.

駅の標識(パート2)
デザインディレクターの志満津です。
さて、東京駅に到着です。
ホームから降りた駅構内にある表示板はこのような感じ。まあ普通でしょうか。
ホームに上がる階段、エスカレーターの表示も大きくて分かりやすいです。
そんな中、面白いものが目に飛び込んできたのがこれです。エレベータのフレームですが黄緑と水色に塗り分けされています。
そうです。フレームを山手線と京浜東北線のテーマカラーに塗り分けることによってどちら側のホームか分かるようになっています。これはグッド!
ホームに上がるエレベーターのフレームも色分けされています。
上野東京ラインはオレンジ
各路線の駅が載っている表示板。これはわかりやすい。
拡大するとこんな感じ。
さて、東京駅といえば新幹線です。西に向かう東海道、山陽新幹線もあり、北に向かう東北、山形、秋田、上越、北陸新幹線もあり。その案内表示は在来線の改札付近から見てどのようになっているでしょうか。
でかっ!新幹線の乗換案内サイン。E5系をモチーフにしているようです。
緑は北に向かう新幹線。
関西方面への乗り換えサインは背景の青い新幹線:700系です。
柱と床の両方に表示。
おまけ:イギリスはロンドンのパディントンという大きな駅です。通勤客(郊外からロンドンに)観光客(ロンドンから郊外に)にて。日本ほど標識は多くないですね。
このベンチの右側には大きな電光掲示板があります。
面白いのは日本と違って20分くらい前にならないと自分の乗る電車がどのホームに入ってくるかわからないのです。乗客はこの電光掲示板をずーっと見ており、ホーム番号が表示されてからそのホームに入っている電車めがけて小走りに向かいます。
同じ始発駅なのでこのように出発待ちの電車がずらっと並んでいますが、日本の様にホームの番号表示があまりないので戸惑います。